飼い主さんの中で「触ろうとすると噛む」「オイデで来るけど捕まえようとすると逃げる」なんて思っている方はいませんか?
『皆さん!やってみません!? 触る練習(入門編)』では、飼い主さんが触る事に慣らす練習を紹介していきます!犬達が「触られるのっていいね~♪」「楽しかった~✨」と言ってくれたらVERY GOOD👍
Contents
大切なPOINT!
触る練習のPOINTは2つです!
犬の喜ぶ触り方から練習しましょう♪
触る練習をすると、苦手な事を克服する為に苦手な箇所や苦手な触り方だけを練習する方がいますが逆効果です!
無理強いはせず、得意な箇所や得意な触り方から始めて、徐々に苦手な箇所や触り方を克服していきましょう⤴
短時間で終わらせましょう!
一刻でも早く、触れるようになりたいという思いから何度も何度も繰り返したり、長時間練習を行う飼い主さんがいますが、これも逆効果です!
特に触られる事が苦手な仔の場合は、オヤツを使って慣らしているつもりでも、我慢をしながら練習をしている仔もいます。
我慢は必ず限界を迎えます。限界を超えると嫌がったり、噛んでしまう場合もあり逆効果なんです!
犬が「触られるのって、なんだか楽しい~♪」と言ってくれているうちに、練習を切り上げましょう。
犬の喜ぶ触り方から練習しましょう♪
短時間で終わらせましょう!
触る練習にLet’s Challenge!
まずは『オヤツがあればどこでも触れる』ことを目標に練習をしていきましょう!
ペースト状のオヤツか柔らかいチーズを準備します。
手にオヤツを持って舐めさせます。
指の間から、少しづつペーストを出してあげると上手に舐め取れます♪
歯が当たって痛い場合は、コングなどに詰めてあげると良いですよ😄
頭・背中・お尻
最初は、犬達が受け入れやすい所から練習していきましょう!
オヤツを舐めさせ、夢中になっているのを確認したら、頭 → 背中 → お尻の順で触っていきましょう♪
比較的受け入れやすい順番で触っていきます。
また、触る時は毛並みに沿って一方向に触っていきます。逆撫でをすると犬達も気持ち悪く感じてしまいます⤵⤵
また、犬達が嫌がるサインを出している場合は、無理に触る事はせず、受け入れてくれる箇所で手を止めて、少しずつ触れる範囲を広げていきましょう。
犬達の嫌がっているサインは、こちら↓↓
足・シッポ
次は、足先やシッポなど細かい所を練習していきます。
犬達は、足先やシッポの先など末端になるにつれて苦手な事が多いです。
急に末端から触るのではなく、受け入れやすい所から少しずつ末端へ向かって触っていきましょう!
①『背中 → 腰 → お尻 → シッポ』
②『頭 → 肩 → 肘 → 前足の先』
③『腰 → お尻 → 膝 → 後足の先』
触っている途中で、犬が手を引く/体を避けるなどのサインを出す事があります。
オヤツを食べていても気になるほど嫌がっているサインになります😭
その場合は、無理に末端まで触るのではなく肘の辺りで触る事を止める/お尻だけ触って止めるなど、細かく区切って触る様にしていきましょう!
顔周り
最後に、耳・目・口など細かい個所を触っていきましょう!
細かい個所は、苦手な仔も多いので一瞬触るだけでもOKです♪
細かい個所を触っていくので、しつこくなり過ぎない様に注意が必要です。徐々に触っていられる時間を長くしていきましょう⤴
【耳】
まずは、耳から触っていきましょう!
オヤツを舐めさせながら耳をめくってみて「汚れていないかなぁ~?」と見てあげて下さい。耳掃除の練習にも効果的です♪
【目】
オヤツを舐めさせながら、下まぶたを下げて「あっかんべー😜」をしてみて下さい。
目ヤニを取ったり、目薬使う為の練習にもなりますよ~👀
【口】
オヤツを舐めさせながら、マズル部分を上から触って少しめくってみましょう!
歯はキレイかな?歯茎は赤くなっていないかな?などを見てあげて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
『オヤツがあれば、どこでも触れる事』は、本当に大切です!
「オヤツなんて無くても触れるようになりたい!」と、すぐにオヤツ無くして練習することは、ご法度です😖
犬が受け入れてくれれば後でオヤツを無くしていくことは、十分可能なんです!
触られる事が苦手な仔は『オヤツがあればどこでも触れる』を目標にして練習をしてみて下さい。
毎日の様に触る飼い主さんの手だからこそ、少しずつ楽しく練習してみて下さ~い(^^)