そのオヤツ『賄賂(ワイロ)』かも知れませんよPART1
僕達は、トレーニングでオヤツをよく使います。
オヤツを使って、犬達を飼い主さんの好きな様に動かしたり好きな姿勢にしたり♪ (←コレをマグネットと言います)
「マグネットって何!?」っていう方は こちら↓↓
ただし、少~しだけオヤツの使い方や考え方を間違ってしまうと、オヤツを使う事そのものがデメリットになってしまいます😱
そのデメリットの1つに『賄賂(ワイロ)』というものがあります。
今回は、この『賄賂』について、PART1 /PART2に分けて紹介していきたいと思います!
『賄賂』って何???
『賄賂』とは・・・自分に都合のいい様に取り計らってもらう目的で他人に贈る品物や金銭などの報酬
だそうです。
実際には『オヤツを見せないとオイデで来ない』や『オヤツが無いとサークル/ハウスに入らない』などが考えられます。
簡単に言うと、犬に何かをしてほしい時に『先にオヤツなどを見せて犬に動くかどうか聞く』という感じでしょうか?
ですが、実際のレッスンの中でもオヤツを使ってトレーニングを行う時に上記の様な『オヤツを見せながらオイデの練習』をしたり『オヤツをハウスに入れて、ハウスに入る練習』をします。
では、トレーニングの時に使うオヤツと賄賂のように使うオヤツと何が違うんでしょうか?
簡単にまとめてみました!
トレーニングの時に使うオヤツ
〇そのオヤツで確実に犬が行動する
〇犬が行動を覚えていく
〇ゼロではないが、少なくしていくことが出来る
賄賂として使うオヤツ
×そのオヤツで動くかどうかを犬が決める
×犬が行動を覚えていかない
×毎回必ず必要
※賄賂としてオヤツを使ってしまっている場合、オヤツは『毎回必ず必要』になります。
オヤツを使うトレーニングに否定的なイメージの原因の一つが、この『毎回必ず必要』なんじゃないでしょうか?
『賄賂』になる原因
勿論ですが「これは、賄賂です!」なんて思って、オヤツを使っている飼い主さんは絶対にいないと思います。
では何故、賄賂の様な使い方になってしまうんでしょうか・・・?
大きな理由の1つは「好きな物を知らない」からだと思います。
『好きな物を知らない』=『ご褒美としての価値が低くなる』場合があるので、犬としては「いーらなーい⤵」となってしまうことがあります。
「いーらなーい⤵」となれば飼い主さんは、違ったご褒美を準備しますよね?
もちろん気に入ったご褒美が出てきたら、犬としては「やったー!新しいオヤツが出てきた!!」となります。
この時点で、上記に書いた『そのオヤツで動くかどうかを犬が決める』状態になっていますよね(゚Д゚;)???
ですが、この状況は、実際の初級クラスではよくある光景なんです。
もちろん、レッスンでもご褒美に対して犬が乗り気でなければ「違うご褒美を使いましょうー♪」と伝えます。
ですが・・・初級クラスでは、この段階で飼い主さんに、もう一言お伝えします。
それは・・・
「必ず犬が動いてくれるご褒美を選んで使ってくださいね!!」です。
この時に飼い主さんが『好きなご褒美を知っているか?』や『頑張って色々なご褒美を持って来てくれているか?』の確認を行っています。
しかも僕のレッスンでは『好きな物探しの大切さ』を口を酸っぱくして何度もお伝えをしていきます!
『好きな物探しの大切さ』はこちら↓↓
『好きな物を知らない』とトレーニングの度に、ご褒美を犬に選んでもらう様になり、そしてまた好きじゃないご褒美を使ってしまい『犬に選んでもらう』・・・悪循環ですよね(´;ω;`)??
この悪循環から抜け出す為には、やっぱり「好きな物を知っている」事が必要になります!
もう一つ落とし穴が・・・( ̄□ ̄;)
犬とトレーニングを始めると必然的にオヤツを使うことが増えていきます。
勿論、トレーニングを行う中で行動を誘発する為に使ったり、犬を無理なくコントロールする為に使うことは、とても大切です。
ですが、オヤツを使うことで犬をコントロールしやすくなる為、飼い主さんが『手にオヤツを持つ事が癖』になってしまう事があります。
その為、常に飼い主さんの手の中にオヤツがあるので、犬も手の中のオヤツを確認する癖がついてしまい『持っていると動くけど、持っていないと動かない』という構図が出来上がってしまうんです。
まとめ
『賄賂』って怖いですね~~~~💀
「ウチは大丈夫よーw」と思っている飼い主さんも、知らず知らずの内にオヤツの使い方が賄賂の様な使い方になっているかも知れません。
少しだけ、オヤツの使い方を見直すきっかけになればいいなぁ~と思います。PART2では賄賂にならない為のPOINTを解説していますので、是非ご覧下さーい(^▽^)/

