レッスンの中で多く質問される内容があります。

それは「ご飯食べないんです~( ̄□ ̄;)」というもの

飼い主さんも心配して、トッピングをしたり、犬用のふりかけを混ぜてあげたり、色々と試行錯誤をされていると思います。

ウチの仔も1歳半くらいまでフードを食べず、かなり心配だったので不安に思う飼い主さんの気持ちもよく分かります。

という事で、今回は『ご飯を食べない原因や対策について』紹介をしていきたいと思います

『食べる』って本当に大切

本来全ての生き物は、食べないと生きてはいけません。

『食べる』という事は、生きている限り必要不可欠です

犬という生き物は『限りなく雑食性に近い肉食』で『食べられる物は、食べられる時に食べられるだけ食べる』というのが本来の姿になります。

犬達も僕達と同じ様に、食べない事が死に直結することは体にインプットされているのに何故『食べない』様になってしまうんでしょうか

考えられる原因は?

飼い主さんから「ご飯食べないんです~💦」と言われた時に、考えられる原因をまとめました!!

体調不良・誤飲

「体調不良なんじゃない?」は、真っ先に考えなくてはいけません。

パピーの頃、特にショップやブリーダーからお家に連れて来たばかりの頃は、腸の中に寄生虫がいる可能性もあります。

病気した犬

食べてもいないのに、お腹だけがパンパンになっていると寄生虫がいる可能性が高いので、直ぐに動物病院に連れて行ってあげて下さい。

また『誤飲』の可能性も考えないといけません。

お部屋の中で、ティシュや小物を咥えたり、ガジガジするなどのイタズラをする仔は特に注意が必要です

犬自身が飲むつもりが無くても、間違って飲み込んでしまう事もあるんです😱

過去に飼い主さんの知らないところで、桃の種やぬいぐるみの一部を飲み込んでしまい、急に食欲が無くなってしまった仔もいました。

体調不良などが原因だった場合、急に食べなくなったり、見るみるうちに食べなくなる事が多いので普段からご飯の食い付き方は、よく観察してあげましょう。

運動不足

意外と運動不足が原因な事もあります。

犬も人間も、1日の中で体や頭を動かしてエネルギーを発散していかないと、お腹が空かないんですよね?

『しっかりとエネルギーを発散して、しっかり食べて、しっかり休む!』
これは基本的な事ですが、何よりも大切な事になります。

意外と『しっかりとエネルギーを発散して、しっかり食べて、しっかり休む!』ことを充実させてあげる事で、困った行動も緩和されることがあります。

飼い主と散歩          犬とオヤツ       犬がだらけてる画像

 

満たされている

普段のフードとは別にオヤツを与えることが多いと、そのオヤツで満たされている可能性があります。

もともと食が細い仔や食べ物に対して欲求が低い仔は、フード以外のオヤツだけで常に満たされている状態になってしまいます。

特にご家族が多いご家庭では、オヤツを誰がどのタイミングで、どれくらい与えているかが分かりにくいので注意が必要です

普段から満たされていて、ご飯をあまり食べない仔の場合、ご飯を食べていなくても体型が標準的、あるいは肥満気味な事が多い様に思います。

健康管理の為にも、お家の中ではフードを使ってトレーニング出来ると良いと思います。

フードでトレーニングが出来れば、1食のフードを半分くらい取っておいて、そのフードをトレーニングなどに使うと健康管理も簡単ですよ

満腹

学習

犬がフードを食べない時は、皆さんどうしますか?

多くの飼い主さんは、お肉をトッピングしたり犬用のふりかけを掛けたり・・・食べてくれるように色々と工夫すると思います。

↑↑実はこれ大きな落とし穴なんです( ̄□ ̄;)

食べないからといって、毎回毎回トッピングをしていると、より一層「食べたくなーい」と言う様になってしまいます。

だって「食べたくなーい」って言うと、美味しいトッピングをしてくれるんですもん

これは、「食べたくなーいって言うと美味しいトッピングをしてくれるんだ!」という学習を犬なりにしているんです。

僕達もご飯の時に「食べたくなーい」と言って、好きな食べ物が出てきたら「食べたくなーい」って毎回言いますよね?

ただし、トッピング禁止と言っている訳ではありません。

その仔の発達状態や栄養状態によっては、トッピングをしてでも食べる事を優先しないといけない場合があります。

トッピングをする時は、その仔の様子をしっかりと見ながら行ってください。

習慣

常にフードを出しっぱなしにしているご家庭があります。

上記にも書きましたが、犬は元々食べられる時に食べられるだけ食べる習性があります。

ですが、普段の生活の中で常に食べられる状態があれば「いつでも食べられるから今食べなくてもいいや~」と思う様になってしまいます。

与える時間をキチッと決める必要はありませんが、ご飯を出しても直ぐに食べないなら1~2分ぐらい様子を見て、ご飯を下げてしまいましょう。

季節

犬達の中には季節の変わり目になると食べなくなる/食べが悪くなる仔がいます。

その仔のホルモンバランスなども関係してくると思いますが、この場合はあまり無理に食べさせようとせず様子を見てあげて下さい。

ただし「季節の変わり目に食べなくなるんだな~」と判断するのは、なかなか難しいですよね・・・😅

生活をしていく中で、少しづつ見極めてあげてください。

犬種/その仔の特徴

犬種やその仔によっても食が細い場合があります。

犬種の中では、特に日本犬に多い気がしますね~

年齢を重ねていくにつれて、段々と食いつきが悪くなったり、ムラが出てきたり・・・

経験上ですが、パピーの頃から1~2歳にかけて少しずつ食べなくなることが多いです。
必要最低限のご飯で満足するんだと思います。

ただし、日本犬だから必ず食べなくなる訳ではありませんよ。勿論ですが、中には食べる事が大好きな日本犬もいます😀

ちょっとよく分かんない・・・

ウチの仔は、ちょっとよく分かりませんでしたw

犬の疑問

ウチの仔は、1歳半ぐらいまで食べたり食べなかったりが続きましたが、段々と食べるようになってきて今では食いしん坊に

色々なフードを試しましたが、どれも同じ様な反応でした。
(大型犬専用のフードを与えたり、主原料を変えてみたり、本当に色々なフードを試しました😭)

検査などはしませんでしたが、元気もあり体調不良という訳ではない気がします🤔

月齢もあり、多感な時期でもあったので、まだ食べる事に対して興味が湧かなかったのかも知れません・・・

1歳を過ぎて段々と安定してきた事、トレーニングをする為に『好きなオヤツ探し』をしていた事も関係して、ご飯を食べるようになったのかも知れません・・・ちょっと分かんないですw

まとめ

いかがでしたか?

以上が犬が食べない時に考えられる原因と対策になります

犬のQOLが満たされていて病気以外であれば、自然とお腹も減ってくると思います。

食べる量や栄養の吸収力は、個体差があると思うのでその仔に合ったフードや与え方を見つけてあげて下さい

犬が食べない事で困っている飼い主さんは結構多いんじゃないかな?と思います。
1つでも参考になれば嬉しいです~(^^)/