『意外と知らない!?ハウストレーニングについて深堀します!PART1』では「そもそもハウスって何?」について、ハウスの使い方やハウスの目的などをメインに紹介しました。

PART2の内容では、ハウスを選ぶ時のPOINTやそれぞれのハウスの特徴について、ご紹介していきたいと思います。

PART1の記事をご覧になっていない方は、是非PART1の記事からご覧ください

ハウスの種類とメリット・デメリット

ペットショップやホームセンターなどに置いてあるハウスを見ると種類も多く

『どんな大きさがいいの?』
『買ってから失敗したくない!』

と思われる飼い主さんも多いのではないでしょうか?

正直、初めてハウスを買う時は何が何だか分からず悩まれる飼い主さんも多いと思います。

実際に、レッスンの中でも色、形、素材など色々と種類があるので「どんなハウスがいいの?」と聞かれる事が多いです。

PART1でも紹介しているように、ハウスは『犬の大きさ』『用途』『どこで使うか』などによって使い分ける必要があります。

今までハウスを使い続けてきたノウハウを元に『ハウスを選ぶPOINT』を紹介したいと思います

ハウス

プラスチック製のものが多く、箱型である事は変わりませんがメーカーによって形も様々です。

「ハウス」と呼ばれたり「クレート」「ケージ」と呼ばれたりしています。
個人的には、プラスチック製のモノを「ハウス」と呼んでいます。

個人的には、このプラスチック製のハウスが一番使いやすいかな~と思います。

ハウスのメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】
・ケージより比較的安価で購入できる
・形のバリエーションが多いので使い方や置き場所を選べる
・プラスチック製で比較的軽い
・側面や後ろ側に換気兼のぞき窓?も付いているが平らな面も多いので掃除しやすい
・犬にとってケージほど丸見え感は無い
(けど、カバーをかける事はオススメしています)
・動物たちの空輸に使われているタイプもある
・取手が付いているモノもあるので小型犬だとハウスごと持ち運べる

【デメリット】
・真四角じゃないタイプが多いので置き場所によってはデッドスペースが出来る
・ケージの様に平らに折り畳めないので片付ける時は場所をとる
・経年劣化で割れやすくなる事がある
・経年劣化でちょっと臭う事がある

ハウスPART2③

ケージ

ステンレス製やスチール製のモノが多く格子状になっていて、上記のハウスと違って綺麗な四角形になっています。

折り畳めるものも多く、コンパクトになるので収納しやすいかなと思います。

個人的には、長毛種の仔の場合、格子の隙間に毛が絡んでしまい毛が切れてしまうので長毛種の仔にはあまりオススメしません。

また、短毛種の仔の場合も格子の隙間から抜け毛が落ちて溜まりやすいので、こまめに掃除が必要になります。

ケージのメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】
・四角形になっているので部屋の中でも置きやすい
・折り畳み式のモノもあるので収納がしやすく持ち運びしやすい
・頑丈に出来ているので比較的割れたり、折れたりしにくい
・格子の隙間が大きいのでオヤツをあげやすい(これ結構大事ですw)
・縦と横とそれぞれの側面に扉が付いているモノがあり、置き場所によっては扉の向きを使い分けられる
・格子状だから空気がこもらず暑がりの仔にはいいかも
・犬にとっては圧迫感が少なく入りやすい

【デメリット】
・毛の抜ける犬種の場合、ハウスの外まで抜け毛が飛び散る事が多い
・長毛種の場合、格子の隙間に毛が挟まって綺麗な毛が切れちゃう事がある
・格子状なので、犬からするとケージの中が丸見えになっちゃう
(布などでカバーをかける事をオススメしています)
・犬が動くとケージ底のトレーがガタガタうるさい
・格子状なのでちょっと拭きづらい
・ちょっと重たい

ハウスPART2②

メッシュケージ

メッシュ素材で作られていて、折りたたむ事ができる簡易的なハウスになります。

メッシュケージの他に「キャリー」「メッシュハウス」なんていう風にも言われています。

あくまで『簡易的なハウス』なので、上記にあるハウスやケージよりも弱い作りになっています。持ち運ぶ時や一時的に使う時には超~便利です

ハウストレーニングの目標は『ハウスの中で休む、寝る』ことです。

小型犬用のメッシュケージの中には自立しないものもあり、犬が入っている時にハウスが崩れてきてしまっては上記の目標の様に休む、寝ることはできません。

ハウスの目的を理解してメッシュケージは自立するものを選びましょう。

また、飽くまで簡易的なハウスなので先述しているハウスやケージよりも華奢な作りになっています。

ハウストレーニングを始めたばかりの仔やハウスに慣れていない仔に使用してしまった場合、引っ搔いたり、噛んだりすることでメッシュ部分が破けてしまうことがあります。

メッシュケージを使う時は、引っ掻いたり、噛んだりしない様に犬たちが落ち着ける環境設定を心がけ、ハウストレーニングがある程度落ち着いてから使うようにしましょう

メッシュケージのメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】
・メッシュ素材でできていて、めっちゃ軽い
・軽くて折り畳めるので持ち運びしやすい
・組み立てやすく、折り畳みやすい
・折り畳めるので収納しやすい

【デメリット】
・ケージなどに比べて華奢な作りになっている
・汚してしまったときに掃除しづらい
・チャック開けないとオヤツ入れられない
・華奢なので家の中や車の中では向かない
・ハウストレーニング初期の仔やハウスが苦手な仔には使えない

ハウスPART2①

ハウス、ケージ、メッシュケージの3つに分けて、それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介してみました。

『家の中ではハウスじゃないとダメ』『車の中はケージじゃないとダメ』という事はありませんが『どんなシチュエーションで使うか』『どこに置くのか』など、各ご家庭や様々な理由によって選ぶハウスの形状は変わってくると思います。

新しく犬を迎え入れた方や、ハウスを新調するという飼い主さんのヒントになると嬉しいです!!

まとめ

いかがでしたか?

犬を迎え入れるタイミングに合わせて、勧められるままハウスを購入されたり、何となく必要そうだったからハウスを購入された飼い主さんも少なくないと思います。

改めて、ハウスを持っている飼い主さんは、ご家庭に合っているのかどうか?犬の状態にあっているのかどうか?を確認してみてはいかがでしょうか?

それぞれのハウスの形状や素材によってメリット・デメリットは変わってきますし、生活の中でどんな風に使っていくのか?によってもハウス選びは変わってきます。

今回の内容を元にハウス選びのヒントにしてもらい、犬との生活の中でハウスを有効活用していただきたいと思います